不可視領域

雪です。

今日も今日とて、雪です。

こんな日のために、今シーズンは除雪車の講習やら練習やらをこなしまして、実際何度か乗車しては除雪作業に勤しんできたのですが、その中であることに気がついたのです。

この除雪車、こうしてみてみると

周囲全体がガラス張りで、中からの見通しがとても良いようにみえるんです。
いや、実際横方向の視野は結構広いんですが、問題は下方向。

除雪しているところを外から見てみるとこんな感じなんですが、

この状態を中から見てみると、こう。

何が言いたいかと申しますと、肝心要の雪かき部(バケット)

が、中からは全く見えないんですよ。
なので、雪がどのくらい入っているかとか、そのへんが全くわからない。

そんな中での作業となることに、気がついたのです。

他にも、
雪捨てのためにアームを上げると、バケットが目の前に来るので、前面の視界がほぼ消える、
とか、
後方確認ミラーが運転室前方上方にあるので、視線の動かし幅が大きい、
とか、まぁ色々とあるわけなんですが、この大雪という難局、我々がやらねば誰がやる!の精神で乗り越えていきたいと思います。