食堂やエントランスホールにある、普段は消えているテレビが点いていると、注目度の高さが伺いしれます。
ということで、日本代表(侍ジャパン)WBC優勝おめでとうございます!
学生さんたちにとっては、授業もない時期なので、昨日今日と朝からテレビで応援していた方も多かったのではないでしょうか。
さて、その優勝メンバーたちは栄誉を讃えられ、メダルとかトロフィーとかを受け取るわけなんですが、大学内でも卒業式・修了式を明日に控え、卒業生・修了生へ授与される諸々の準備が行われていました。
卒業式・修了式での授与品といえば、「学位記」が主役になるでしょう。
厳かな雰囲気の中、一人ひとり名前を呼ばれ、壇上で先生から手渡される、という「THE・卒業式!」のイメージで出てくるアレです。
WBCで言うと、セレモニーで全員が首からかける優勝メダルみたいな。
そのメダルも、普段は専用のケースに収められるんでしょうけど、学位記も同じように見開きタイプのケースが用意されています。
その他の配布品として、成績証明書や、同窓会の案内・冊子に記念品のバッグ。留学生の場合は英字の学位記に、教員免許を取得した人にはその免状なども準備されています。
こうした品々が明日渡されますが、侍ジャパンも、大会前のキャンプから、日本で開催された1次ラウンドに準々決勝、アメリカに舞台を移しての準決勝、そして決勝と勝ち進んで栄冠を手にした軌跡が素晴らしいように、卒業・修了生の皆さんも、大学で学び、生き、経験してきたこと、そのものが素晴らしいものであったのではないかと思っています。
一足早いですが、
明日ご卒業・ご修了される皆様、おめでとうございます。
皆様の前途が明るいものでありますように、心より願っております。