静かな侵入者

今日のお昼ごろ、とある廊下を歩いていますと、窓際に何かが居るんですよ。

何か・・・

オー、
オニヤンマ!!

まだ小ぶりではありますが、そのへんでよく見かけるトンボらとは明らかに異なるこのサイズ。
そして威厳。

しかしながら、暑さによる鬼の霍乱(撹乱:日射病のたぐい)なのか、なんか元気がない。
近づいて写真をとっても逃げる素振りもない。
大丈夫だろうか。

このままでは弱る一方でしょうから、逃げられるように窓を開けてみたところ、ちゃんと飛び立っていきました。
やはりトンボは大空が似合う。


その廊下の、ちょっと離れたところには、天井になにやら物陰が。

なんだろう?と見てみますと、

オー、
蛾!

こちらも飛び立つでもなく、ただ静かにここに停まっていました。

日陰なので、このままでも特に弱ることもないでしょうし、天井だから手も届かないし、ということで、静かに見守ることにしました。(=何もしない)
いきなり飛び回って、通りかかる人をビックリさせなきゃいいんですが。


こうした奴らに加えて、もっとゆっくりじっくりと、しかし確実に侵入してくるやつもいます。
それが、これ

蔦。

建物の隙間に侵入して、外壁にダメージを与えることもあるらしいですが、こうしたエアコン室外機なんて、動く部分もあるし、電気も来てるし、侵入されるとかなり厄介なことになる気がします。

特に低層階に室外機を設置している皆様、一度様子を見てみることをおすすめします。