最近、構内の川の氾濫対策のための治水工事が着々と進んでいるようですが、いよいよ理工学部キャンパスの方でもその作業が始まるようです。
理工学部3号館の裏手と申しましょうか、ものづくり研究棟の前と申しましょうか、そのあたりに広がる空きスペースには、先日トラロープで縄張りがされ、あれよあれよという間に単管パイプでラックが組まれ、またたく間に資材が搬入され、
「工事が始まるぞ!」
感がプンプンしております。
このように山と積まれた資材たちは、これから決められた場所に着々と埋められていくのでしょうけど、
「あれー、これはどこに使うやつだっけ?」
なんてことにならないための、こんな感じメモ書きを発見して
「ほほー」
と感心したりしています。
本体表記といえばですね、別の部材にはこんな文字を見つけまして。
岩手大丸
ほう、岩手大で使う丸型の部材か。
印字するとは、手が込んでるな。
と、一瞬そう思ったんですが、実はそんなことはなく、
こちらは「岩手大丸コンクリート㈱」製だよ、というマークでした。
この、「岩手大」とか「岩大」とかの文字列に反応してしまうのは、大学関係者あるあるでしょうか。
ちなみに、テレビやラジオから不意に流れる「岩手ダイハツ」さんが、「岩手大学」に聞こえて、ハッとすることもあるんですが、皆さんそんな経験ありません??
さて、この工事はちょっと前から予兆がありまして。
屋外の水回り(というのか?)であるマンホールや側溝のフタ部分にナンバリングがされていたんです。
こんな感じで。
これも図面と現場の情報共有の手段なんでしょうけど、ここのところの降雪でこんな風に
なんにも見えねぇ…状態になっているところも。
それでもここはナンバリングが見えないだけで、まだマシな方。
場所によっては、マンホールとかの設備そのものが雪の下に埋もれてしまっているところも。
今シーズンは雪も寒さも厳しそうで、屋外工事には過酷な条件となりそうですが、無事に工事が完了することを願っております。