アクセス解析2(2020 秋)

岩大エキス12周年記念企画!
「岩大エキス、どこから見てる?」

さて、前回に引き続きお送りしますこの企画。

今回はアクセス元の場所に関するデータをご紹介してまいります。

最初は例に倣って、この一年間の「県内/県外」の比率をグラフ化してみましょう。

おおっと!?
県外>県内となるのは昨年の予想通りなんですが、注目すべきはその比率。
以前の県外の割合を抽出してみますと、
2014:54%
2015:52%
2016:55%
2017:49%
2018:54%
2019:55%
と、おおよそ50~55%を行き来していた中での、
2020:58%ですよ。

これもコロナ禍により人の往来が制限されたため、ネットを介して遠方の様子を知ろうとした動きによるものではないかと考えています。

この通り、この1年で県外からのアクセス数が、県内に対し+700近くとなったことにより、通算の結果はこの様に

グラフ的にはついに50:50となりました。
昨年は差が「858」だったのが一気に縮まったので、来年はいよいよ逆転、、、でしょうか。

 

では続いて、他県からのアクセスの内訳を見てみましょう。

宮城県 558
青森県 535
秋田県 500
東京都 295
茨城県 195
北海道 142
神奈川県 23
福島県 18
埼玉県 18
大阪府 16
千葉県 14
静岡県 14
栃木県 13
山形県 12
新潟県 12
京都府 7
福岡県 7
愛知県 6
広島県 5
山口県 5
愛媛県 5
兵庫県 3
群馬県 2
長野県 2
香川県 2

今期のトップは宮城県!!!

もちろんこの結果だけ見てみると、
隣県だし、人口多いし、
で当たり前に見えるんですが、ここ数年の他県トップと宮城の順位を見てみると
2014:青森県、(2位)
2015:青森県、(2位)
2016:秋田県、(4位)
2017:秋田県、(3位)
2018:秋田県、(7位)
2019:秋田県、(7位)
となっていまして、
 秋田県の4連覇中
 前回宮城県がトップだったという報告があるのが2012年
 以降の順位は徐々に下降線
となってきている中での復権となりました。
おめでとうございます。
そして、ありがとうございます。

以下、青森県、秋田県と、隣県勢が続き、カウントもここまで500オーバーという数値となっております。

青森県は昨年も514カウントで2位に入っており、今年は更にカウントを伸ばしてきております。
秋田県は惜しくも前人未到の5連覇を逃しましたが、それでも2009~2012の宮城県に並ぶ連覇記録はお見事。

こうした上位陣について、推移のグラフを見てみましょう。

昨年競っていた青森県、秋田県に、V字回復の宮城県が絡んできて団子状態、という感じですね。
昨年はその青森県がV字回復してますし、秋田県の高水準な堅調さは類を見ませんし、正直予想が付きません。


ではまとめとして、県別累計データを見てみましょう。

岩手県 37258
宮城県 7920
青森県 6075
秋田県 6021
北海道 4157
東京都 3506
茨城県 1138
福島県 717
静岡県 710
広島県 683
三重県 607
愛知県 576
神奈川県 571
鹿児島県 491
千葉県 468
大阪府 424
山形県 405
栃木県 346
新潟県 315
福岡県 255
埼玉県 254
京都府 247
大分県 139
兵庫県 108
長野県 101
群馬県 97
石川県 86
滋賀県 76
愛媛県 59
長崎県 57
山梨県 53
岡山県 52
岐阜県 41
鳥取県 38
島根県 37
富山県 36
沖縄県 36
和歌山県 31
熊本県 30
奈良県 29
山口県 23
宮崎県 21
香川県 17
徳島県 16
高知県 11
福井県 10
佐賀県 9

昨年、青森県>秋田県の差が19にまで迫っており、秋田県の通算トップ3入りの行方が気になっていましたが、まずは現状維持、という結果になりました。


では最後に、組織別アクセス数を見てみましょう。

日本 16038
ネットワーク関連組織 1127
営利団体 551
イギリス領インド洋地域 300
ドイツ 4
非営利団体 2
教育研究機関 2

このうち「イギリス領インド洋地域」については、一昨年の考察の通り、「.io」ドメインからのものと推察されますので除外するとして、今期はドイツからのアクセスのみが記録されたことになります。
昨年の
イギリス 9
オランダ 2
フランス 2
コートジボワール 2
と比べると、数もバリエーションも控えめな一年となり、昨年呼びかけた残る2大陸(南米、南極)は持ち越しとなりました。


さて次回は「岩大エキス、評判はどうなのよ?」をお送りします。