大学入学共通テスト日誌

1月14日(土)
大学入学共通テスト 1日目
8時15分頃

例年の心配事である天気は、薄曇りのまずまずの様子。

気温もそれほど下がってはいないが、試験日当日だからであろうか。何となくピリッとした空気を肌に感じる。
いつもより多い人数で対応している守衛さんの姿が心強い。

ちらほら見える受験生は、最初の科目である地理歴史,公民の2科目受験者であろうか。
翌日の夕方まで、試験場は長丁場となる。皆が実力を発揮できることを願っている。

19時00分頃

1日目の試験は無事に終わった。何よりである。
屋内ではなかなか気付き難かったが、昼過ぎころから雨が降っていた模様。
季節外れの雨だ。

その雨が、この時刻では雪に変わり始めている。

気温は雪がふるほどまで下がり、路面は折からの降水で濡れている。
翌朝までの冷え込みによる凍結が気がかりな帰路となった。

 

1月15日(日)
大学入学共通テスト 2日目
8時15分頃

この日は朝から生憎の雨模様である。

しかし、幸いの雨模様である。
そう、雪になるまで冷えていないのである。
そのため路面の凍結もなく、気がかりなのは水たまりぐらいなものだ。

受験生も二日目とあって、幾ばくか心に余裕が生まれているように見えた。
風雨のない水たまりのように、静謐な心持ちで試験に臨めるよう祈る。

18時20分頃

先程、試験が滞りなく終了したとの報を受け、任を終えた。
まずは一安心といったところである。

この試験会場が、明日からはまた大学の風景に戻る。
木曜から準備していた試験仕様を、これから一斉に元に戻すのだ。
担当者には頭が下がる思いである。


この日のために勉学に励んできた受験生の皆様。
体調管理などに務めていただいたご家族、関係者の皆様。
大変お疲れ様でした。

昨日今日で大学入試の一つの山を超えましたが、試験シーズンはこれから正念場を迎えてまいります。
受験生の努力が実を結びますよう、お祈り申し上げます。