廊下のへん

今時期のように、構内から学生さんの姿が少なくなると、普段は目にしない光景が広がることがあります。

例えば廊下のあたりでは、一時的に室内のものが全て運び出され、ごちゃっとするとか。

卒論、修論が終わり、1~数年間お世話になった、そして4月からまた新たな配属生を迎え入れる部屋の大掃除をしているのでしょう。
さすが毎年行っているだけあって、数時間もしたらこれらの物品は全て室内に収められ、一時的な変化を見せた廊下も元通り。
こうした活動が、研究環境の維持にもつながっているのでしょう。


そして玄関のあたりでは、それとはまた一味違った者たちが広げられていました。

THE、プロ仕様。

もちろん学内のどこかの部屋から出てきた物たちではございませんで、この時期を狙って行われる設備改修工事の業者さんのアイテムでした。

この工事の準備のため、近くの廊下ではこれまた普段目にすることのない

天井裏があらわになっていました。

今後は廊下だけでなく、実験室などの中にも工事が入りますので、その期間は部屋の一部が使えなくもなります。
そういうことを考慮すると、やはりこの時期に、ってなります。

廊下のへんで、こんな変化がある、そんな時期です。