いろいろ対策

2月も中旬になり、いよいよ年度末の匂いが漂い始めてまいりました。
この頃になると、一年の総決算とか、総まとめとか、集大成とか、まぁいろんな言葉はありますが、この一年でやってきたことを一つの形としてアウトプットする事が増えてきます。

そして、大学生が最終年度に研究室に所属し、一つの研究に従事して、先生や先輩から指導を受けながら進めた研究について、その成果を報告する会。

そう、卒論発表会の季節でもあります。

ということで、ぼちぼち学内いたる所で卒論や修論の発表会が行われております。
部屋の扉に貼り出されたプログラム表が、

「公式感」と言いましょうか、「ちゃんとしてるぞ」、「いつもとは違うぞ」、「いよいよだぞ」的な雰囲気を感じさせてくれます。

こうした発表会では、研究内容、すなわち知の結晶がおおっぴらになりますので、そうした知的財産は守りましょうね、という対策が行われたり、時世的に新型コロナ感染症への予防対策を取らなきゃいけなかったりとありますが、

おそらく発表者が一番気を配っている対策が「質疑応答対策」ではないかと。

過度に緊張せず、やってきたことに自信を持って、発表に臨んでくださいね。