ご無沙汰しております。
おおよそ1か月ぶりの記事ということで、数日前から何を書こうか考えていたんですが、いざ書こうとすると、なかなか言葉が出てこないもので。
やっぱり日々書き続けていることって重要だなぁ、と痛感している紺Bloggerでございます…いや…いまやNavy Blue Bloggerです…。
11月に入り、岩手山は雪化粧の真っ最中。うっかりしていたんですが…ようやくタイヤ交換の予約もしましたよ…。
朝方には、食事に出かけるところでしょうか、数羽の白鳥の姿も見かけ、いよいよ冬の到来を感じます。
そういえば、この時期、本学上田キャンパスではそこかしこに銀杏(ぎんなん)が落ちています。
先日、実家に帰った際のこと。
近所に大きなイチョウの木がありまして。大変にきれいに色づいておりました。昨年までは古い建物が障害になって、そのイチョウの木に近づくことができなかったんですが、今年、その古い建物が取り壊されたので、初めてその木を間近で見ることができました。
で、そのイチョウの木を眺めておりますと、後から来た父が「これはオスの木だなぁ」とつぶやきまして。
父は非常に植物に造詣の深い人間なので、樹形ですとか、葉の形だとか何か僕が気づかない特徴を見て「オスの木だ」と言ったのかなと思いまして「どこで見分けてるの?」と尋ねたところ「臭くねがべ?(臭くないでしょう?)」と返されまして。
もうね「はっ!」としました。今の今まで、この時期のイチョウの木の下は「基本的にすべからく臭い」と思い込んでたなぁ、と…。そうか、臭いのは実をつける木の下だけだったんだなぁ、と。
ここで話は学内に戻りまして。ということはですよ、学内のイチョウの木にもオス・メスがあるわけで、その違いさえわかっていれば、銀杏が散乱している木を回避して構内を歩けるわけで、銀杏を誤って踏みつぶし、その果肉(?)がこびりつき、靴の裏から、かの独特の香りが放たれることもないわけですよ。
ということで、冬が来る前に構内にあるイチョウの雌雄確認を進めようかな、とふわふわ考えている11月でございます…急がないとな、冬が来てしまうな…。
ちなみにこれはメスの木ですね。