20201105-00

イチョウの木

ご無沙汰しております。

おおよそ1か月ぶりの記事ということで、数日前から何を書こうか考えていたんですが、いざ書こうとすると、なかなか言葉が出てこないもので。

やっぱり日々書き続けていることって重要だなぁ、と痛感している紺Bloggerでございます…いや…いまやNavy Blue Bloggerです…。

11月に入り、岩手山は雪化粧の真っ最中。うっかりしていたんですが…ようやくタイヤ交換の予約もしましたよ…。

20201105-01

朝方には、食事に出かけるところでしょうか、数羽の白鳥の姿も見かけ、いよいよ冬の到来を感じます。

そういえば、この時期、本学上田キャンパスではそこかしこに銀杏(ぎんなん)が落ちています。

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先日、実家に帰った際のこと。

近所に大きなイチョウの木がありまして。大変にきれいに色づいておりました。昨年までは古い建物が障害になって、そのイチョウの木に近づくことができなかったんですが、今年、その古い建物が取り壊されたので、初めてその木を間近で見ることができました。

で、そのイチョウの木を眺めておりますと、後から来た父が「これはオスの木だなぁ」とつぶやきまして。

父は非常に植物に造詣の深い人間なので、樹形ですとか、葉の形だとか何か僕が気づかない特徴を見て「オスの木だ」と言ったのかなと思いまして「どこで見分けてるの?」と尋ねたところ「臭くねがべ?(臭くないでしょう?)」と返されまして。

もうね「はっ!」としました。今の今まで、この時期のイチョウの木の下は「基本的にすべからく臭い」と思い込んでたなぁ、と…。そうか、臭いのは実をつける木の下だけだったんだなぁ、と。

ここで話は学内に戻りまして。ということはですよ、学内のイチョウの木にもオス・メスがあるわけで、その違いさえわかっていれば、銀杏が散乱している木を回避して構内を歩けるわけで、銀杏を誤って踏みつぶし、その果肉(?)がこびりつき、靴の裏から、かの独特の香りが放たれることもないわけですよ。

ということで、冬が来る前に構内にあるイチョウの雌雄確認を進めようかな、とふわふわ考えている11月でございます…急がないとな、冬が来てしまうな…。

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ちなみにこれはメスの木ですね。