誰のせい?何のせい?

岩大エキスをご覧くださっている皆様、
ご無沙汰しております、山吹です。

旧エキスで最後の記事を更新した9月末から、
早いもので1か月が過ぎました。

その間に、大学は本格的に対面授業が解禁となり、
かつてとまったく同じ、とはさすがにいかないものの
人のいる賑わい感とその心強さといいますか、
人がいない時間帯でさえも、穏やかな明るさに溢れています。

ちょうどお昼休み直前。
学内の紅葉もあと少しで見られそうです。

例年、10月はどんぐりごろごろ(ころころどころじゃない)
になる第三駐車場そばの駐輪場。

でも今年はどんぐりが全然落ちてなくて
(唯一残っていたのが画像のどんぐり)
「もしや今年は不作?」なんて思っていたのですが。

よくよく見渡すと、お帽子だけはたくさん落ちていたので
どうやらどんぐりは誰かが拾っていった模様。

よく近場の保育園の皆さんが学内をお散歩コースにしているので、
もしかしたらその途中で拾っていったのかな?

…と、学生さんや地域の皆さんが行き交うようになって
日常の一部が戻った最近の学内。

生協購買の筆記具売り場の試し書きペーパーの動きも活発で

これは…もしかして…

やっぱり…あった!

今年、あちこちで流れて耳に残ってつい口ずさんでしまうあの歌。

何故か2枚のペーパーに分かれて書かれていたのですが、
「上の句」「下の句」みたいな感じでなかなか粋だと思いません?

数年前の流行ではたしか、
何かあるとだいたい「妖怪のせい」だったと記憶しているのですが
最近は「香水のせい」にしたくなっちゃう令和2年です。

まだ楽しみが少ない日々も続いていますが、
つい口ずさんでしまう流行の歌がある、ということは
きっとわたしたちはまだまだ希望を持ち続けてるはず、
なんて思いながら、青空に冷たい風が吹く晩秋のキャンパスを歩くのでした。