昨日は全国的に、真夏のジリジリした暑さが
急激におとずれまして…
皆様、ご無事で過ごされてますでしょうか…?
本学のある盛岡市や附属農場のある滝沢市も例外ではなく、
最高気温31℃を記録しまして
農場から見渡す滝沢市には、夏のもくもくした雲がかかってました。
そういえば、岩手山の雪もいつの間にか全部消えてました。
春から突然真夏の陽気に変わってしまったので
学生さんも先生もスタッフも、
体がびっくりしないようにこまめに休憩を入れながら
実習に取り組んでいました。
そんな週後半ですが…
実は先日農場で「笹の花が咲いた」というお知らせを受けて
見に行ってみました。
…そっか。
笹って、イネ科なんですね、そういえば。
めったに咲かないので見たことがなく想像もつかない上に
「竹や笹の花が咲くと不吉」
といういわれがあるので
鮮烈な色のおぞましい花でも咲くのだろうかと思っていたのですが
稲やススキ、イネ科の植物全般の穂に似た見た目でした。
(ちなみに「不吉」といわれる背景には…
「竹や笹は花が終わると竹林丸ごと一気に枯れる→気味が悪い」説
「餌(笹の種)が豊富になりネズミ繁殖→米の食害・病原菌繁殖→飢饉・疫病」説、
などなど、
笹や竹の生態とそれに対するイメージや、
その花が咲くことで起こり得るいろいろな出来事が
関係しているようです。
(諸説あり)
どうやら、呪われてしまうとか、恐怖の大王が降臨するとか、
そういう類のことではないようですので、あまりご心配なさらず
「わー!珍しい!」
くらい気軽さでご覧いただければと思います。
…待てよ、花が咲いたら枯れるという事は…
もしかして、七夕を目前にして笹が全部枯れてしまう…?
他の場所にある笹たちが開花していないことを祈ろうと思います…。