春の準備

数日前。大学内を歩いていたら

ちょっぴり可哀そうな様子の樹を発見。その天気も相まって、どっか不気味な印象…ですが、実はこれ、春を迎えるために必要なことだそうなのです。

というのも、この冬。
雪が多かったため、キャンパスのあちこちでは、少し重い雪を背負った枝がポキポキと折れてしまったそうで。
枯れ枝を払って、冬の間に温存した栄養を新しい枝に送り、健康な状態にするためには、今、伐採が必要とのことで。

こんな、普段は車が入るのも難しいような場所の樹木にも、春を迎える準備で手が入っていました。

この払われた枝は、

教職員専用の駐車場の一角に並べられ…
このまま組み立てたら、新たに1本できあがりそうなパーツ。

見た感じは元気そうな枝ですが、剪定されるんだなぁと。しかも、近くで見ると意外としっかりした枝なんですねー。驚き!

今日は3月3日。
耳の日でもありますが、皆さんになじみのあるのはひな祭り、春の節句ですね。こうやって一日一日春に近づいている岩手大学。今日は、その様子をお届けしました。