ちょうど去年の3月末~4月始め頃に、一斉に学内の主要なポイント
(建物出入り口、トイレ前、講義室・会議室出入り口等)に手指消毒用スプレー類が設置されました。
(コロナ禍以前から各建物の正面玄関にはペダル式の消毒液が設置されていましたが、それ以外の小さな出入り口や主要な部屋・トイレ前にも設置されるようになりました)
これらが設置されるようになってから、そろそろ1年が経とうとしています。
当時は、マスクをはじめとした感染症予防グッズ全般がどこも品薄でした。
この手指消毒用スプレーも本当にかろうじてどうにか手に入ったものだったので
容器も「手指消毒用」に作られたデザインというより
「汎用型のスプレーボトル」だし
(でも当時はそのスプレーボトルさえも本当に入手が困難でした)
急遽設置することになったためにちょうど良い置き場所もなく、
パイプ椅子に古紙で作ったスタンドを置いて
そこに設置するという状況でした。
そのうちだんだんに感染症予防グッズも手に入りやすくなり、
本学でも対面授業の解禁や各種入学試験の実施などなどで人の出入りも多くなり…
ついに設置されるようになったオートディスペンサー。
小型なうえに手を使わずに噴霧できるので
人の出入りが多くスペースも限られた講義室の入り口には、
本当に便利なアイテムです。
ついでに不安定なパイプイスを卒業して、
高さと安定感のある机の上に置かれるようになりました。
そして、学内の各所に設置されているゴミ箱。
最も使用頻度の高い「燃えるゴミ」のゴミ箱のてっぺんのフラップがなくなっています。
学内のすべてのゴミ箱がこうなっているわけではありませんが、
ゴミ箱のフラップに手やゴミが直接触れることがないのでけっこう良いのかも。
というのも、ここはロッカー室の前。
実習前後の着替えでマスクや鼻をかんだティッシュなどを捨てる機会も多い場所です。
新しい生活様式が定着しつつある今日この頃、
最近学内の感染対策で新しく何かが増えるという事はそれほどありませんが
小さなところでちょっとずつマイナーチェンジしているようです。