朝市を歩いてるみたいな

雪が降り始まる前、だけどだいぶ寒くなってきているこの時期、
学内(特に農学部)のあちこちに


いろいろな収穫物が仮置きされているところに遭遇します。

りんごはもちろん、

手のひらサイズでかわいい、形も色もさまざまなかぼちゃ。
かぼちゃといえば、一番昼が短い冬至の日まであと1か月ほどですね。
前期には5限が終わってもまだ明るかったのに、
今じゃ4限が始まる頃には既に暗くなってきています。


すっかりカラカラに仕上がった大豆、
(ちなみにこうなる前に青いまま収穫して食べるのが枝豆です)


形や土付きの具合から掘り上げの苦労がうかがえる芋類。

夏とはうってかわって、冬の始まりのメンバーが勢ぞろいです。

夏の野菜や果物のほとんどは、とれたて新鮮が好まれますが
秋~冬の野菜や果物は、比較的長く保存して食べられるうえ
時間をかけ風乾や追熟を経てよりおいしくなるものも多いように感じます。

研究の試料になるものも一部あるかとは思いますが、
「皆さんはこの野菜(果物)、どんな風に食べるんだろう」
と想像して毎年ほっこりした気持ちになるこの時期です。