昨日山吹さんがご紹介しておりましたが、昨日は夏至の日。
国立天文台のサイトによりますと、昨日の盛岡の日の出は4:07、日の入りは19:06だそうで、お日様が出ている時間がちょうど15時間になります。
これでも「昼が長いなー、さすが夏至だなー」と思いますが、逆に日が沈んでいる時間を考えてみると、24-15で9時間。
9時間しか無いんですって、この時期の夜。
短いなー
さて、そんな夏至の夕暮れ時。
ちょっと屋外に居る用事があったので、長い昼が暮れゆき、短い夜が訪れる様子を眺めてみました。
こちらが18:30頃の図書館。
まだ日没前ですから、強い西日に照らされています。
これが20分ほど経つとこのように
公式の日没時間までまだ15分ほどありましたが、もうすっかり陽の光が届かなくなりました。
しかし空はまだ青く、また窓に映る西の空も煌々としており、まだ日が落ちたと言うには早い時間帯。
うーん、黄昏時。
公式日没時刻の頃になると、空にも地上にも夜の明かりが見え始め、南の方角に目を向けてみるとそこには
お月さまと、街頭。
ここから彼らの時間が始まります。
時間がぐっと過ぎて19:30過ぎともなりますと、
空もだいぶ明るさを失ってきます。
図書館ももう暗がりに包まれ、窓からは勉強に、業務に励む皆様の光が漏れ出ております。
どうもお疲れさまです。
これが20時に迫る時間帯になると、
夜。
これはもう、夜です。
夜闇の中、街頭がその存在感を増し、道行く人たちの足元を照らしてくれます。
こうして、夏至の日が暮れていきました。