先日「学生さんがいる春の景色は2年ぶり」という話題をお届けしましたが、
こちらも2年ぶり、滝沢市にある附属農場で実施する、農場実習I。
昨年は、そもそも学内全ての授業開始日が延期になったうえ、
緊急事態宣言の発令によって
あらゆる事を運ぶのがだいぶ難しくなっていました。
農学部2年生の必修科目、この農場実習も、
送迎バスへの密集しての同乗などの観点から、附属農場での実施を断念しました。
(農場にさえ来てしまえば、果てしなく広いフィールドで三密とは無縁なのですが…)
その代わりに大学の本陣・上田キャンパスの敷地内にある圃場を使って
少し面積狭めの環境ではあるものの、どうにか実施した経緯があります。
今年は、送迎バスでの対策も万全に、
農場内での対策(農場にも講義室が実はあります)も整え、
通常通りの農場実習が始まりました。
2年ぶりにのぞいた春の温室には、いろいろな花の苗が順調に育っていました。
…っと、これは…何の苗を作ってるんだろう…?
えっと…
ぶ、ブートジョロキア…
あの「ハバネロよりも辛いトウガラシ」ですよね…?
Wikipedia先生によると
「素手で触るとかぶれるなどして危険なため取り扱い時はゴム手袋等を着用する必要がある。」
だそうです…もはや危険物の領域ですね…。
そしてこれ、収穫できたら誰かが実食するんでしょうか…想像しただけで冷や汗が出そう…。