ほら、サワラ。一瞬、見間違いかなと思って、近づいてよく見てみてみたんですが、やっぱり「サワラ」。間違いない。いや、このプレート自体が間違ってるんじゃなかろうか、サワラって言ったら魚でしょ、と思ったりもしたんですが、よく考えてみると、わたくし、魚に詳しいわけでもないなと思い至り、あの魚、魚へんに春って書く、あの魚、「さわら」って名前だったと思うけど、それって自分の勘違いかもしれないな、とも思い直しまして、サワラっていうのは植物の名前であって、魚へんに春って書く魚は「サワラ」じゃなくて、別の名前なのかも…という具合に、植物園内で一人混乱しまして…。あれっ?あれれっ???って…。
そこで「ハッ」と思いまして、ポケットに手を入れましたらば、そこにあったのはスマートフォン。便利な世の中になったもので、すぐさま「サワラ」を調べました、「さわら 魚 木」で。
そしたら…まぁ…魚にも植物にも「サワラ」はあるのだ、ということがわかりました。いやぁ…本当に便利な世の中になったものです…。しかし、ですよ、今日のこの出来事で、自分の記憶がいかに曖昧なのかを痛感しましたよ…。「カノッサの屈辱」のような歴史的な出来事なら「しばらく世界史の勉強から遠ざかっていたから忘れていても仕方ないよなぁ」なんて思ってましたけどね、「さわら」みたいな日常的に使うものですら、このざまか、と。そして実は恥ずかしながら、「結構、記憶力はいい方かもなぁ」と自分のこと思っていたんですが、それも根拠が無くなりまして、ちょっと自分自身の長所短所を見直してみなければならぬ、と痛感した本日お昼の出来事でございました。
しかし、写真が少ないな……。あ、先日は三段の巨大スノーマン。ここ数日の気温の影響か