「行った方がいい」どころか「行くべき」とな

アメリカのニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が先日発表した
「2023年に行くべき52カ所」に、なんと
岩手大学のある「盛岡市」が選ばれたそうです。

ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に「盛岡市」が選ばれました!!(盛岡市公式HP)

最初にこのニュースを見た時点では、盛岡市民だけ盛り上がる話題なのかと思っていたのですが…
思った以上にいろいろなところで話題になり、
国内のニュースにも多くとりあげていただいてる模様で
いち市民として嬉しい限りです。

本学の所在地であることはもちろん、
本学の学生さん教職員の多くが暮らし、通う街でもある盛岡。

今日は、ちょっとだけキャンパスを離れて、
盛岡市内でわたしが好きなところをいくつかご紹介しようと思います。


まずはここ、岩手銀行赤レンガ館。

背景ありの引きの画で見ると「岩手銀行だ!」とわかりますが、
アップで見ると東京駅と間違える時があります(笑)

雰囲気あるレトロな洋館なので、
「銀行といっても、すごく昔のことだったんでしょ?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実はここ、約11年前の2012年までは、本当に現役で稼働する銀行だったんです。

2012年まで現役…ということは、2011年の震災も耐え抜いた、
とってもタフな建物でもあります。

今は中は見学できるスペース(無料・有料あり)と多目的ホールとがあり
どなたでも見学できるようになっています。

(予約が必要で有料ですが、ホールでコンサートなどもできます)

わたしも中を見学したことがありますが、
外側の素敵な姿にピッタリな雰囲気ある内装です。

もちろん、外から眺めるだけでも見ごたえバッチリですよ!


その近く、盛岡城跡公園も、お城の建物自体はもうないものの、
迫力ある石垣でおなじみのおすすめスポットです。

春は桜、夏(初秋)は音楽フェス、秋は紅葉、冬は雪明りで
年中鮮やかに景色が変わります。

(肝心の石垣が写った画像を持ち合わせていませんでした…不覚…)

そして最後に、本当にわたしの個人的おすすめです。

盛岡駅前を大通りや官庁街へ向かう時すぐに渡る橋、
その名も「開運橋」。

この開運橋、別名「二度泣き橋」と呼ばれるそうで、
転勤などで遠くからはるばる盛岡に引っ越して来た方が最初に渡る時
1回目「遠いところまできてしまった」と泣き、
次の転勤や引っ越しで盛岡を離れることになり、最後に渡る時
2回目「この街を離れたくない」と泣く、と言われています。

橋自体は特別に大きいわけではありませんが、
盛岡駅に降り立って市内のどこかを目指す場合、
かなり高い確率で渡ることになる橋です。

時期によってはライトアップされることもあり、
北上川に映る光とあわせて素敵な景色になりますし、
なんてったって、名前が良いですよね…!

開運橋、特にいわれやジンクスは聞きませんが、
渡るだけでなんだか良いことが起こりそうな、
これから向かう場所や用事が万事うまくいきそうな、
良い予感がしてきそう。

ここまで、定番メインに
ざっとわたしのおすすめスポットを紹介させていただきました。

…本当はまだまだいろいろあるのですが
(ニューヨークタイムズでは岩大近くのコーヒー屋さんが取り上げられてましたね)
本当にきりがなくなっちゃうので、今日はこの辺にします。

次の機会があれば、
または他Bloggerさんのおすすめもあれば
またこちらで何度か紹介させていただくかもしれません。