「アトランティックジャイアント」(直訳:大西洋の巨人)
というインパクトの塊でしかないネーミングの品種のとある植物。
先日、実習の一環として、学生さんたちの手でいよいよ圃場デビューしました。
この植物を育てるにあたり、いくつか条件があるそうで
・1班1株ずつ育てる
・陣地と植える位置だけは指定される(みんな同じ広さ)
・自分の陣地の中では施肥、道具、植え方、仕立て方、すべて自由
・最終的に果実の大きさを競う
という、今までの実習にはなかった、「少しの遊び心」と「自分で調べ実行してみる力」とが試されるコンセプト。
(競うとはいえ、勝てなかったために落第するなんてことはないのでご安心を)
見れば、もうすでに
ワラを丁寧にたくさん敷く班もあれば
ビニールで小さな囲いをする班もあり
ビニールではなく不織布で囲いをする班もあり
はたまた肥料袋を利用した「行灯(あんどん)囲い」(本実習内の他プログラムで既に習った方法)の班もあれば
あえての囲いなし!潔く黒マルチのみ!!な班もあり。
女神…もとい、巨人が微笑むのはどの育て方になるのか??
今後が楽しみです…!