こんにちは紺Bloggerでございます。
3連休、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
いつもながら唐突な始め方で恐縮なのですが…。
先日、近場にございます古刹を訪ねて参りました。
寺社仏閣巡りが好きな割に、近場にありながら今回が初めて拝観でした。紅葉も終わり冬目前の境内は密とは程遠く、立地的にも山奥ということもあり、ほぼ貸し切り状態での拝観となりまして、良い意味で静寂に包まれながら、壮大な伽藍を巡ることができまして、大変に感動して帰って参りました。
帰って調べてみると、このお寺、国の重要文化財に指定されている建築物もあったようで(そんなことすら知らなかったことを恥じてるんですが)、今更ながら「さすが重文(←「重要文化財」のことを言ってます)に指定されている建物は違うなぁ。壮大だなぁ。」なんてことを思いつつ、今回訪れたお寺がそうであるように、岩手県内で国の重要文化財になるような建築や場所の中にも、行ったことが無い場所、知らなかった場所が多くあるんだろうと思いましてHPで調べてみました。
すると、僕が知らなかっただけで、ホント沢山ありまして。
「ここは行ったことがある」
「ここは知ってるけど行ったことがない」
「ここは知らなかった」
「え!?(いい意味で)ここもなの!?」
「は!?(いい意味で)こんなのあるの!!?」
……。……。
なんてぶつぶつ言いながら画面をスクロールしながら見ていて、ずぅーと進んできたところで「ん?」と。「なんだかなじみ深い文字列があるぞ」と見直してみたらば
「岩手大学農学部(旧盛岡高等農林学校)」
の文字が……。……岩手大学農学部……岩手大学……。
……ここにきてようやく「はっ!」としまして。「そうだった!あんな身近に重文あったのに!すっかり忘れてた!!」と。そうですよ、学内にあるじゃない国指定の重要文化財が。
↑ほら(旧本館(現岩手大学農学部附属農業教育資料館))。
↑ほら(旧正門)。
↑ほら(門番所)。
こんな身近にあったのに…。一頃は本ブログでも盛んに触れていたのに…。ちょっと関係業務から離れた途端にもうこれだ、学内に貴重な文化財があるのに、すっかり意識から落ちている…。いけないなぁ、いけないなぁ…。
なんだか知っているつもりになっていて、言葉ではわかっているつもりになっていて、わかってなかったなぁ、パっと頭に浮かぶようでないとなぁ、と反省しつつ、「学内に重要文化財があるぞ」ということをきっちり頭と体に刻み込んでおこうと農業教育資料館を眺めている本日であります…。