スタッフも一区切り

3月31日。

令和3年度最後の日でもある今日、
学内は静かだけど慌ただしい、ちょっと複雑な時間が流れています。

というのも、年度末は人事異動という、
大学という環境では目立ちにくいけれど
とても重要な一大イベントがあります。

コロナ禍前の2019年までは、
他の部署へ異動されたり退職されたりする方のために
部署ごとに離任式というものも行われていたのですが、
最近はあまり聞かなくなりました。

が、ここ一週間くらい、特に今日は
異動する方が担当していた仕事を来年度から新しく担当する方にむけて
「引き継ぎ」があちこちで行われているのを目にします。

春休み期間中の学内ですが、
静かだけれど、なんだかあわただしい、そんな雰囲気です。

大学という性質上、あまり目立ちにくいイベントではありますが、
学生さんたちの学びと研究の場、研究者の先生方の研究と指導の場を
守りよりよくしていくため、
そしてもうすぐやってくる新入生の皆さんを万全の体制で迎えるため、
職員一同、年度末のあわただしさや忙しさと格闘中です。

退職される方、異動される方、今まで本当にありがとうございました。
そして、今後のますますのご活躍をお祈りいたします。

卒業式の日に記念撮影スポットを華やかにしてくれていたお花は、
今日は皆さんの前途を祝うように玄関を彩ってくれていました。