表と裏で

大学の校舎のように、屋上に傾斜がない建物だとこんな排水管がついていまして、

これを通って屋上の水が排水される仕組みになってます。

ですが、この「暦の上では春です」が実に空々しく響くこの気候では、ここが大変なことになってしまうんですよね。

こんな感じに。

吐水口からはつららが出てるわ、その脇には固まって落ちてきたと思われる氷塊があるわ、側溝の中も凍ってるわで、もうある種の芸術作品の様相です。

ですが、実はこれでもまだましな方でして、別のところではこんな

あれですか、ファンタジー系にありがちな「時間(とき)を止める能力」でも発動しましたか?みたいな感じになってしまっています。

ですがですが、上には上(?)がありまして、更に別のところでは

氷柱の太さが段違い

というか、排水管自体が氷柱と化し、

はるか高みまで続いているという。

というこの状況。
はじめの二箇所は建物の南側にある排水管で、最後のやつが北側の様子になります。

これらが全て元の姿に戻り、機能を取り戻すには、まだしばらく掛かりそうです。