この時期の恒例調査が今年も

そうなんです。
本学では、10月後半から数か月の間は、とある恒例調査が行われる期間になります。

その調査とは…

各研究室で保有する毒物や劇物に指定されている試薬等が適切に管理・使用されているかの状況確認になります。通称「毒劇調査」。名前だけだとなんだか物騒な印象ですね。

こちらは、今日伺った、とある研究室。

登録されている薬品リストを見ながら、現有確認やら使用簿の記載を確認させていただきます。

「この試薬の登録番号はこれだから…
ハイ、適切ですね!」

と、数か月にかけて学内をまんべんなく歩くわけです。

また、調査の際は、普段何か困っていることはないですか?といったコミュニケーションもとっています。結構「こういう時だから聞きやすい」といった小さな相談事を受けることもあるようですよ。


と、研究室内をふと見まわすと、器具の乾燥機には「熱いです」の付箋。
THE★優しい心デス。

こういう、研究室の日常が見えるのって良いですねー。

ここには、実験の合間に作ったんだろうと思うハート。
クスッと笑えてくることも。

調査はまだまだ続きます。
これからお邪魔する研究室もありますので、どうぞよろしくお願いいたします。