単位が買え…るとは限らない

今年も生協購買で「単位パン」が販売される時期となりました。

そう、期末試験の時期なんです。

(本学では、学期末試験期間を明確には設定していませんが
試験が圧倒的に多いのが7月下旬のこの時期です)

というわけで、
今年もゲン担ぎに「買える単位」いかがでしょう?

…と軽い気持ちで言いたいところですが…
どうやら告知の看板を見るとですね…

ただの「単位」ではなくて
裏側がおみくじ風?になっているようで、
何が書いてあるかは…買って開けてみないとわからないのかな?

その裏側に刻印されている内容というのが、

「秀」「良」「可」「不可」…

……

ふ、不可!?

不可、あるんですね…なかなかシビア…

(「不可」は単位がもらえません)
(成績表をもらった時、「2文字」の評価がないだけでもホッとします)

実際、神社のおみくじだって(神社にもよりますが)
凶とか大凶とかあるんですもんね…
世の中そんなに甘くはないってことなのか…。

いや、でもよくよく考えてみれば、
「不可」って案外おだやかな言葉なのかもしれません。

あくまで「可」を否定-「可ではない」のであって
「悪い」「だめ」などバッサリとは言っていないのですよね。

(ポジティブに考えすぎですかね)

つまりおみくじでいうところの「凶」ではなく
あくまで「不吉」的なニュアンス…?

それを踏まえて私なりの解釈で変換すると、こうなるとみました。

秀   良   可   不可
↓   ↓   ↓   ↓
大吉  中吉  小吉  不吉

結論:このおみくじに「凶」はない

でもおみくじに「不吉」って書いてあったらそれはそれで怖いなぁ…。
「凶」とはまた違うモヤモヤした得体のしれない怖さがありますよね…。

ちなみに、おみくじの「凶」って、
実際によくないことが起こるお告げではなく
「気を付けて過ごしなさい」という戒めの意味合いという説もあるようです。

(「大吉」でも「待ち人来ず」だったり、
「末吉」でも「願い事叶う」だったりすること、多々ありますしね)

だから、もしも「不可」が出てしまっても落ち込まず、
「油断せず、気を引き締めて試験勉強しよう」
と気持ちを切り替えて励んでいただけたらなと思います。

でも、願わくば「秀」出て欲しいなぁ…。
各評価の割合、どれくらいなんだろう?