お久しぶりの講義室@東京

いよいよ本格的に授業がスタートしようとしている本学ですが、
それよりも一足早く、先週の後半から、
農学部獣医学科と東京農工大学を結んでの
遠隔講義がスタートしておりました。

この遠隔講義、コロナ禍よりもずっと以前から両大学を結んで
講義をリアルタイムで受講したり発信したり
時には直接お互いの大学に直接出向いて授業をしたり
たくさん交流を重ねてきた経緯があります。

去年の前期は、岩大でも農工大でも対面授業は原則中止となりました。

だからこの遠隔講義もすべて従来の方法をとりやめて
教室同士をつなぐのではなく、先生と学生さん個々の間で行われました。

去年の後期は、岩大では対面授業が解禁になりましたが、
農工大ではまだ対面授業の再開はできませんでした。

だから、岩大の学生さんは教室に集まり、農工大の学生さんは自宅から、
それぞれwebカメラを通して先生とコンタクトをとりながら
講義や試験を行う、なんてケースもありました。

そして今年の前期なのですが。

岩大の遠隔講義は引き続き教室での受講ですが、その中に…

(※〇で囲んだモニターには、農工大の教室の様子がリアルタイムで投影されます)

〇で囲んだモニターを拡大すると…

農工大の講義室に学生さんが!!

そう、ついに東京農工大でも対面授業が解禁になりまして、
一年以上ぶりに、2大学で教室と教室をつないでの遠隔講義が再開しました…!

農工大の学生さんにとって、久しぶりの「講義室で授業を受ける日常」だと思います。

不思議と、見ているだけでこちらも嬉しくなるものですね。

(もちろん本学での対面授業が再開した時も嬉しかったですよ)

対面授業を行う大学は増えつつあり、嬉しいものの、
まだまだ根本的な問題(感染症)が解決したわけでは決してないのですよね…。

だから、引き続き、感染しない、させない、広げないように
わたしたちみんなで、日々できることを続けてゆかねば、ですね。