重ねがさね

冬になると忽然と姿を現す雪だるまさん。

今年も12月に降った際に何体か確認しましたが、その後の雨にやられて、今ではもうこんな

えも言われぬお姿になっておいででした。
おいたわしや。。。

そんな雪だるま。
先日の降雪で、跡継ぎが生み出されるのかといいますと、実はそうではなくて。
その原因はこの寒さ。
寒くて雪がサラサラすぎるので、雪玉が大きくならないんですよね。

もう少し暖かくなって湿った雪が降ってくれば、また出現してくれるかもしれません。

このように気温は低いんですが、空は快晴でお日様の光は降り注いでいるので、それを存分に浴びるところでは雪解けも進みます。
例えば体育館の屋根なんかは

軒先から止めどなく水が滴り落ちてきてます。

(こういうところは水分をたっぷり含んだ雪(氷)がいきなり落ちてくる危険性もあるので、十分に気をつけましょう)

このような、「サラッサラの粉雪」と「降り注ぐ陽の光」が揃うとできるのが、こんなの。

新雪のところに丸を書いて、そっとすくい上げると、雪の円盤の出来上がり。

何枚か重ねると

冷たいホットケーキ!

なんて遊びを思い出してみたんですが、暫くの間指先が使い物にならなくなるので、これまた気をつけましょう。