どうもこんにちは、岩手大学アメリカオニアザミ撲滅委員会(自称)です。
今までの当委員会の活動については、旧エキス時代の2019年から度々ご報告してまいりましたが、基本的には6~7月の伸びはじめの頃に駆除活動を行い、縦に生育して凶暴さを増してしまう夏のさなかには、繁殖を抑えるために花部分のみを切除したりして、9月頃になると枯れ始めてくるので、それに合わせて活動も終了、という感じでした。
この時期に伸び始めるのもいるんですが、大体はこんな感じで
初夏と比べると色とか数とかに勢いがなく、特徴的な葉先の棘みたいなのも細く弱々しいのが普通でした。
ところがですよ。
今日偶然見つけたこいつがですよ。
この時期の他のやつとは違い、色は濃く、葉も多く、棘も鋭く、まるで全盛期のよう。
しかも、そのサイズたるや、メジャーを当ててみたところなんとまさかの
直径1m!!
これは、、、ロゼット状態では観測史上最大であります!
いつも使っている駐車場の一角にいた、これほどの個体を見逃していたとは、委員失格であります。。。
しかし何故ここまで巨大化したのでしょうか?
考えつく要因としては、
・駐車場の一角の、ちょうど車にも人にも踏まれない絶妙な場所で、
・刈払機が入れない(小石を飛ばしてしまうため)ので、除草されず、
・日当たりがよく、
・縦に伸びるほどの気候じゃない分だけ、そのエネルギーを横方向に集中したため、
かなーと思っています。
調べによると、アメリカオニアザミは1~2年草で、越冬するとのことなので、このままでは春にとんでもないものが生まれてしまうかもしれません。
これは今のうちに手を打っておく必要がありそうです。。。