秋晴れの夕方。
時刻は16時半過ぎ。
今はまだ青空が広がっていますが、あと30分もすれば日も落ち始め、1時間も経てばもう夕闇に包まれるこの季節。
そんな季節に、この場所を通ると感じるものがあるのです。
その源は、これ。
この特徴的な葉をご覧頂ければ一目瞭然かと思いますが。。
そう、イチョウの木。
実りの秋というだけあって、このイチョウもその枝々に実をたわわにつけ、
それが風や雨で地面に落ち、
そこから発せられる、あの匂い。
あの匂いが、ここを通るたびに、否応なしに臭覚を刺激してきやがるのです。
道路の辺りは少し前にお掃除がされたようで、かなりキレイになっていますが、
車に乗ったら。
家についたら。
朝の玄関が。
なんか、臭い。
もしかして、踏んづけてない?
なんて悲劇に襲われてしまうかも、という不安は拭いきれません。
次にここを通る帰宅時は、かなり足元が見づらくなってしまう時間帯になりますが、最新の注意を払って通行しよう。
そう強く心に決めております。