白い、でした。
空自体は雲に覆われ、決して明るくはないんですが、普段は砂利色の空き地や、灰色のコンクリート屋根、土色の野球グラウンドが総じて白色なもんですから、すりガラスを通すと「白さ」が「明るさ」に見えたんですね。
午後にはすっかりいつもの様子に戻りましたが、この先の天気予報を見ると雪だるまマークがちらほら出てきてたので、いよいよ本格的な冬の訪れです。
そうなると、「この白い状態」が「いつもの様子」になるわけで。
「よく晴れた朝」は「暖かい日差しが降り注ぐ朝」だったのが、「放射冷却で冷え込んだ朝」になるわけで。
ああ、春が待ち遠しい。
切実に思う、初冬。