11月の最後の金曜日。
今年も「森の駅市場」が開催されました。
附属滝沢農場で収穫されたお米、果物、野菜、お花、穀物をはじめ
農場産ブルーベリーたっぷりのジャムに
農場産大豆たっぷりのお味噌などなど、
たくさんの産地直送の農産物たちの販売会という一面と、
農学部2年生の学生さんたちの「農場実習」の一環としての一面とを兼ね備えた
この「森の駅市場」。
コロナ禍の中でのこの販売会は
一昨年まで植物園内のガラス温室「ポランハウス」が会場でしたが
昨年から、屋根や壁のない広い場所(今年は中央食堂前広場)を会場にしまして、
さらに
並ぶ皆さんにも距離を保って並んでいただき、
同時に会計できる人数も決まっていたり、
不必要な密集や密接を避けつつも、
コロナ禍前までのかつての明るくにぎやかな雰囲気が
しっかり保たれておりました。
(コロナ禍前は、デパートの初売り並みの勢いでした)
(でも、あの雰囲気も好きでしたよ)
さまざまな品種のりんごたちはもちろん、
これからの水が冷たい季節に嬉しい無洗米や、
蜜入りや糖度の選別しだいでは1つ1000円近くにもなる
本学生まれの高級りんご「はるか」も
この冬の森の駅市場で毎年人気の商品。
(ちなみに夏の人気No.1は桃です)
感染症予防の観点であまり長居できないため、
産直っぽい画像や品物の画像があまりないのが残念ですが、
りんごは大きなものが4つで200円~だし、
大きな大根が一本まるごと50円だし、
良い方の意味でありえないお値段なので、
開始前も開始後も、お客さんの列がなくなりませんでした。
場所や形は変われど、
こうして今年も無事開催できたのも
学生さん・教職員・地域の皆様がそれぞれ
感染症予防のための取り組みを地道にしてくださったおかげです。
来年もまた、ここでたくさんの農産物たちと皆さんと、
笑って楽しく会えますように。