先週、附属農場では、摘果が完了した桃の果実に袋掛けをする実習がありました。
土日から今日にかけて、岩手も猛暑に見舞われておりましたが
それまでは「いかにも梅雨」らしいお天気が続いてました。
その合間の「なんとか降らずに持ってくれた曇り空」で
どうにかこうにか決行できました。
袋をかけてもらえる「選ばれし桃」たちの陰には…
たくさんの、摘果によって退いていった桃たち。
なんだかもったいない気もしてしまいますが、
おいしく食べられる、しっかりした果実をつけるためには
どうしても必要な工程でもあります。
ここからさらに、収穫後もまた選別があるので(写真は去年2021年)
今が準決勝戦あたり、といったところかな?
毎年、森の駅市場などの販売会では即完売の桃。
皆さんの食卓までたどり着けるのは、
選ばれに選ばれた中の本当にわずかな数だったりします。