カカオも同じ分類だそうです

10月に入っても平地ではまだあまり厳しく冷え込む日がなく、
なんなら県内では36年ぶりの「10月の真夏日」を記録した岩手。

このあたりでは10月にはもう見かけないはずの
オクラの花が学内で咲いていてちょっと驚きました。

たいてい盛岡では9月後半くらいから、
最低気温が低くなってくると葉が枯れたりしおれたり、
全体的に元気がなくなってくるのですが…

食べごろの立派な実もついています。

ノーベル賞のこともあって、
温暖化の話題を毎日のように耳にする今日この頃ですが、
こう「この時期にはもう見かけないはずだった植物の姿」を目の当たりにすると
ぐっと身近なことに感じられます。

(もともと他人事だと思っているわけでもないのですが)

そんなオクラの花ですが、
同じ分類(アオイ科)なだけあって、
なんとなく「ハイビスカス」に似ていると思いませんか?


いかんせん、色がハイビスカスの一般的なイメージと違うので
ちょっとわかりづらいかもしれませんが…
形というか花弁のつきかたというか、
どことなく「南国っぽい雰囲気」が漂うお花です。

 

話題は変わりまして、今週末から、
盛岡市の管轄で実施される新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場のひとつに
岩手大学も仲間入りすることとなりました。

(※「盛岡市」のホームページまたはコールセンターから事前予約が必要です)

(※本学にお問い合わせをいただいても対応いたしかねますので、お間違えないよう、お願いいたします)

岩手県内でも全国でも、
ワクチン接種、どんどん実施されていますね。

おかげさまで、わたしもこの前1回目の接種を終えさせていただきまして、
いまは2回目の接種日を静かに待っている日々です。

学内でも、タイミングはそれぞれ違いますが、
ワクチン接種を無事遂行した方のお話をたくさん耳にするようになっています。

その中でやはり多く聞こえてくるのが、副反応。

かく言うわたしも、1回目の接種後、発熱や体調不良こそほとんどなかったものの
とにかく接種した腕が痛くて(打撲と筋肉痛の中間くらい?)、
接種日から3~4日ほど、ずっとシップ薬が手放せませんでした。

2回目はどれほどのものなんだろう…
早く2回目を接種して少しでも学内の皆さんのリスク軽減に貢献したい反面、
副反応が怖くて憂鬱な気持ちもしばしば顔をのぞかせます。

(「気持ちの持ちようだよ!」と強気でいらっしゃった方が
2回目の接種後にあっさり39℃を超えたというエピソードも)

(強気でも熱は出る時は出ますので、学生さんも教職員の皆さんも
接種後はどうぞ無理しないでくださいね)

(出席や出勤への措置もありますので、体調第一です)

ここを読んでくださっている読者の皆様も、
ワクチン接種が済んだ方、これからの方、接種できない方しない方、
それぞれいらっしゃるかと思いますが、
接種の有無にかかわらず、引き続き基本となる感染予防への取り組みを
続けていっていただければ幸いです。