講義も研究も就活も友情も恋も

みなさま、大変ご無沙汰しておりました。
約1か月振りの通常ペースでの更新です。

この1か月、学内では職員の在宅勤務・交代勤務が行われる中、
去年は中止や延期になりがちだった各種学会や研修などが
どんどんオンラインで開催されていったので
大学の8月下旬~9月という時期は
あわただしさとともに駆け抜けていった時間でした。

(でした、とはいえあと1週間ほどありますが)

現時点では、10月から始まる後期の授業は原則対面授業で行われる予定です。

いまは、それに向けて各講義室や出入り口の消毒液の補充などなど
学生の皆さん、教職員の皆さんともに安心して大学に日々来られるよう
準備がすすめられています。

そして、やっぱり秋が深まってくると、だんだん目にする機会が増えてくるのが

こういうのとか

こういうのとか

こういうの、ですね。

インターンシップや就職活動関連のセミナー等のポスター、
かつては「会場」「場所」についての情報が盛り込まれているのが当たり前でしたが、
今はそれがない分、日時や見出しが大きくなり、
シンプルだけど印象に残るものが多くなったような気がします。

もうすっかり、皆さんいろいろなことをオンラインで行うことに慣れて
応用的なことへの挑戦や、よりよく活用できるようになってきていることを
今年になってから日々感じています。

オンラインでできることが増え、
「実はいらなかったこと」
「実はオンラインで事足りるようなこと」
がわかってきたりもしています。

…が。

その人の表情、声、ちょっとした仕草
単純な視覚や聴覚だけでは説明しきれない雰囲気、
対峙して初めて掴める距離感などなど…

やっぱり、公私ともに、
直接会ってお話しすることが
気軽にできるようになる日が待ち遠しいと感じてしまいます。

コロナ禍の生活が長引くことへの不安と、
新しい風が次から次へと吹いてくるワクワク感と、
両方の意味で、

「この先わたしたちはどうなるんだろう」

なんて独り言が増える今日この頃です。