本当に飲み物になってしまった

ついさきほど(16:40頃)のことなんですが、
白鳥の声が聞こえて急いで窓の外を見たら、
5~6羽?6~7羽?くらいの白鳥さんご一行が
ゆっくりどこかに向かっていました。

(すみません、カメラは間に合わず…画像はありません)

気が付けば10月も下旬。
上着も厚手の物が手放せなくなり、
いよいよ今年も冬が近づいてきています。

学内の飲み物の自動販売機も

「あったか~い」のエリアが拡大中。

コーヒー、ココア、ミルクティー、レモネード…

定番のホットドリンクとともにわたしの心を温めてくれるのが

コーンスープ。

小さい缶だから、できればのんびりゆっくり飲みたいのだけど
中のコーンの粒が沈まないようにと冷めないようにとで、
こまめに揺すりながら手早く飲み切らざるを得ないという
ちょっとしたジレンマが、
また冬ならではの風情のようなものを感じさせてくれます。

よしよし、今年もしっかり入っているみたいです…

……

ちょっと待って。

飲む…カレーですって!?

しかも中辛、10種のスパイス入りと割と本格的。

現役の学生さんには通じないかもしれないネタで心苦しいのですが、
今は亡き某ビッグサイズ系タレントさんの名言(?)に

「カレーは飲み物」

という言葉がありまして。

この言葉はどちらかというと

「そんなバカな」
「そんな勢いで食べちゃうの!?」

的な反応ありきのネタ的な言葉のはずだったのですが、
令和の時代ともなると、身近な自動販売機で
簡単に実現されてしまうようです…。

ちなみにこれは農学部の1号館にある自販機なのですが、
学内の他の自販機には入っているんでしょうか…?

先日も緑先輩が学食でカレーうどんを食していたり、
自販機に飲むカレーが入っていたりと
何かとカレーがわたしの視界に飛び込んでくる今日この頃。

カレーのスパイスって、ほとんどが
ターメリックやクローブ、ナツメグ、ショウガ、クミンなどなど
胃腸や肝臓の不調に効く漢方薬としても代表的な原料ですし、
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですし、
わたしを含めみんな、カレーを欲しているのでしょうか。

雪の量よりもとにかく冷え込みの方がより厳しい盛岡の秋冬、
スパイスがピリッと効いたカレーは
身体の芯からポカポカして、心も身体も元気が出そうです。